各種検査

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査のご案内:正確な診断で安心を

「お腹の調子が悪い」「便に血が混じっている」「健康診断で精密検査を勧められた」など、大腸に関するお悩みはありませんか?
当院では、消化器内視鏡専門医による精度の高い大腸内視鏡検査を提供し、皆さまの健康をサポートしています。

大腸内視鏡検査とは?その目的とメリット


大腸内視鏡検査は、大腸がん、大腸ポリープ、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病など)といった様々な病気を早期に発見・診断するための最も有効な検査です。

一般的な大腸X線検査(バリウム検査)では発見しにくい微細な病変も、内視鏡検査なら直接観察できます。さらに、組織の一部を採取(生検)して精密な病理診断を行ったり、場合によってはその場でポリープを切除(内視鏡的ポリープ切除術)することも可能です。これにより、検査と同時に治療まで行えるという大きなメリットがあります。

経験豊富な専門医による安心の検査


当院の内視鏡検査は、消化器内視鏡の経験を十分に積んだ専門医が担当します。患者さまに「なるべく苦痛なく」検査を受けていただけるよう、必要に応じて鎮痛剤や鎮静剤、腸の動きを抑える薬を注射し、身体への負担を軽減するよう努めています。リラックスして検査に臨んでいただけるよう配慮していますので、ご不安な点があれば何なりとご相談ください。

検査の流れと事前準備


大腸内視鏡検査は、腸の中をきれいにする事前準備が非常に重要です。


検査前日



  • 夕食は消化の良いものを摂りましょう。繊維質の多い野菜、果物の種、海藻類、こんにゃく、きのこ類など、消化に時間のかかる食品は避けてください。

  • ご希望の方には、検査食(有料)もご用意していますので、お気軽にお申し付けください。

  • 就寝前に下剤を服用していただきます。


検査当日



  • 朝8時頃から、ご自宅で大腸洗浄剤を服用していただきます。顆粒を水に溶かして2リットルほど飲みます。冷やすと飲みやすくなりますのでお試しください。

  • コップ1杯分を10分程度かけてゆっくり服用し、1時間あたり1リットルのペースで服用してください。

  • 服用後、平均1時間ほどで便が出始め、次第に透明な便になります。透明な便になったら準備完了です。

  • 喉が渇いたら、水やお茶は飲んでいただいて構いません。

検査当日のご来院と結果説明


準備が整いましたら、指定の時間にご来院ください。鎮静剤を使用する場合がございますので、お車や自転車でのご来院はご遠慮ください。公共交通機関をご利用いただくか、送迎をご手配ください。

検査終了後、その場で医師から検査結果をご説明します。ポリープを切除した場合や、生検を行った場合は、精密な結果が出るまでに1週間程度お時間をいただきます。後日、改めて詳しくご説明いたします。

大腸内視鏡検査のご予約方法と費用


当院で大腸内視鏡検査をご希望の方は、まず事前に一度ご来院ください(予約不要)。検査の詳しい説明、合併症のリスク、下剤の服用方法、現在服用中のお薬についてなど、丁寧に説明させていただきます。すべてにご納得いただいた上で、検査のご予約をお取りいたします。


保険診療が適応される場合、3割負担の方で自己負担額は6,000円~20,000円前後となります。検査や治療の内容によって費用は変動いたしますので、ご不明な点があればお気軽にご相談ください。各種クレジットカードもご利用いただけます。


「大腸内視鏡検査」は早期発見・早期治療のカギとなります。気になる症状がある方はもちろん、定期的な検査で健康維持に努めましょう。

各種検査

  1. 血液検査・尿検査

    血液検査・尿検査

    おもに肘の内側の静脈から血液を採取し、その採取した血液から病状などを調べることができます

  2. X線検査(レントゲン検査)

    X線検査(レントゲン検査)

    エックス線を目的の部位に照射し体内の様子を調べる検査です。

  3. 胃内視鏡検査・経鼻内視鏡

    胃内視鏡検査・経鼻内視鏡

    食道、胃、十二指腸の異常や病気を調べる検査です。

  4. 大腸内視鏡検査

    大腸内視鏡検査

    肛門から内視鏡を挿入して、直腸から盲腸までの大腸全体の粘膜を詳細に調べる検査です。

  5. ピロリ菌検査

    ピロリ菌検査

    胃がヘリコバクター・ピロリ菌に感染していないかを調べる検査です。

  6. 超音波検査

    超音波検査

    超音波を目的部位に当てその反響を映像化する画像検査です。安全性の高い検査ですので、多くの方々に受けていただくことが出来ます。

  7. 心電図検査

    心電図検査

    四肢と胸部の体表に電極をつけ、心臓の動きを電気的な波形にして記録する検査です。

  8. ホルター心電図

    動悸や息切れ、胸痛発作などの症状が自宅や外出先など、病院以外で出現する場合に有効な検査です。

  9. 脈波検査

    動脈硬化度を測定する検査です。

  10. 呼吸機能検査

    特に喫煙する方、最近息切れや痰の量が増えた方は要注意、検査をお勧めします。

  11. 骨粗しょう症検査

    骨量の減少を早期に発見し、適切な予防と治療を行うことで将来起り得る骨折や痛みの出現を回避しましょう。

  12. 白癬菌検鏡検査

    白癬菌、いわゆる水虫の検査です。

  13. アレルギー検査

    アレルギー疾患のアレルゲンを検索、病気の原因を知り、診断する検査です。

  14. 動脈硬化検査

  15. 電子内視鏡システム

  16. インフルエンザ高感度診断システム

  17. 総合ビタミン注射(にんにく注射)

  18. 男性型脱毛症(AGA)

  19. 皮フ病変の凍結治療

  20. 体組成計

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