任意予防接種

ロタウイルスワクチン

ワクチンの概要
ロタウイルスワクチンは、ウイルスの病原性を弱めて精製されたシロップ状の生ワクチンで、2~3回投与します。接種後まれに腸重積様症状(腹痛、嘔吐、血便、高熱など)をおこすことがあるので、接種後は体調の変化に注意して下さい。


病気の概要


ロタウイルスによる下痢症は衛生状態に関わり無く、世界中の小児の95%が5歳までに1度は経験するとされています。ロタウイルス胃腸炎は激しい下痢や嘔吐によって脱水を起こしやすく、けいれんがみられることもあるため、重症化しやすい乳幼児の胃腸炎といわれています。日本では主に冬の後半から春にかけてロタウイルスによる胃腸炎が流行します。

(予防接種ガイドライン2012年より参照)


※破傷風については3種混合ワクチンをご覧下さい。

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