任意予防接種

季節性インフルエンザワクチン

定期の予防接種対象者
①65歳以上の方
②60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活が不可能な程度の障害を有する方。

任意の予防接種対象者
上記①、②以外の方


病気の概要


季節性インフルエンザ
季節性インフルエンザは罹患率が高く、毎年のように流行します。特に高齢者や慢性疾患を抱えている方は肺炎を併発し重症化しやすく、流行年には死亡者が増加することが認められています。また、ごくまれに幼児や小児においてインフルエンザ脳症・脳炎が起きることがあると報告されています。ワクチン接種により血中抗体価が高い場合は肺炎などの合併症を軽減できるとされています。

<ワクチンの概要>
国内のワクチンには卵白アルブミンが含まれていますがその量は極めて少なく、鶏卵、鶏肉などにアレルギーの可能性がある方でも多くは安全に接種することができますが、鶏卵の摂取で強いアレルギーの出たことがある方は、事前に医師と相談したほうが良いでしょう。

(予防接種ガイドライン2012年より参照)

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