定期予防接種

ヒブワクチン・小児肺炎球菌ワクチン

ワクチンの概要
対象の方は2ヶ月以上~5歳未満の方ですが、2ヶ月~7ヶ月になる前までに接種を開始するのが望ましいとされています。ヒブワクチンと小児肺炎球菌ワクチンは、3種混合ワクチンや今後はポリオワクチンと同時に接種されるお子様が増えています。

現在では世界各国でワクチン接種が開始され、小児のヒブ及び肺炎球菌感染症は激減しています。副反応は注射部位の発赤、腫れ、硬結、痛み、発熱などが現れることがあります。


病気の概要


ヒブ(Hib)とはヘモフィリスインフルエンザ菌b型という細菌のことです。肺炎球菌も細菌の名称で、多くの子供の鼻やのどにいる身近な細菌です。子供の体力や抵抗力が落ちたときなどに、細菌性髄膜炎・菌血症・肺炎・中耳炎・副鼻腔炎などのいろいろな病気(感染症)を引き起こすことのある細菌です。特に乳幼児が細菌性髄膜炎にかかると発熱・頭痛・嘔吐・不機嫌・けいれんなどの症状がみられ、重篤な場合は死亡することや、後遺障害がみられることがあります。

(予防接種ガイドライン2012年より参照)

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