定期予防接種

日本脳炎

対象の方

1期初回:3歳に達した時から4歳に達するまでの期間(2回)

1期追加:4歳に達した時から5歳に達するまでの期間

2期:9歳に達した時から10歳に達するまでの期間


病気の概要


日本脳炎はウイルス感染した7~10日後、突然の高熱、頭痛、嘔吐、意識障害・けいれん等の症状が出現するウイルス性の急性脳炎です。後遺症を残す率が高く、現在でも死亡率は20~40%程度と考えられています。感染者100人~1000人に1人が脳炎を発症すると考えられています。最近は年間10人以下程度が西日本地区を中心に発症しています。飼育されているブタが日本脳炎ウイルスを増幅し、ブタからコガタアカイエカを介して人に感染するとされ、東南アジア、東アジアに広く分布し患者が多発しています。
正しく予防接種を受けることで、効果的に予防することができます。

(予防接種ガイドライン2012年より参照)




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